106歳のブロガー、ダグニーさんに元気をもらう
今日は、週末なので、子供の作り置きごはんをまとめて調理する日。
テレビをつけながら作業していたら、とてもおもしろい番組に出会った。
「100歳から始まる人生」というNHK BSの再放送で、105歳の世界最高齢のブロガー、ダグニー・カールソンさんのドキュメンタリー番組だ。
ダグニーさんは90歳のときに夫を亡くし、100歳でPCを購入してブログを書き始めた。
そして、高齢者向けのPCスクールで先生をしていたり、90歳のお気に入りの男性を自宅に招いてダンスをしたり、超充実した毎日を送っている。
医者に行くのは耳垢を取りに行くくらい、家事ももちろん自分でやり、とても元気だし、自立している。
喋り方や歩き方もしっかりしていて、弱った感じは全くない。
まさに生涯現役。とてもかっこいい、憧れる老後の姿だ。
北欧予防医療の底力を見た気がした。
介護、痴呆、年金生活の貧困など老後にはネガティブなイメージがつきものだが、ダウニーさんみたいなステキな老後もあるのだ。
私は生涯現役を目指している。
死ぬまで働きたい。
貯金が苦手だから、働かないとお金がなくて生活できないし、特に時間をかけたい趣味も無いし、働かないでぼんやりしている老後は暇すぎて私の性には合わないからだ。
最近、つくづく思う。
私も40歳を超えたので、だいぶ生きた気がしていたけれど、「人生100年時代」であるのなら、まだ折り返してもいない。
新卒から働き始めて15年くらい経ったけれど、「人生100年時代」を思って、生涯現役を目指すなら残りあと60年。
つまりはたったの20%程度しか経っていない。
「働き手」としてはまだまだひよっこに等しい。
いままで築いたキャリアとか大したことはないのかもしれない。
ざっくり捨てて、新しいことをやったとて、あと60年もある。
いまからはじめれば、60年選手になれる!
40代というと一昔前のイメージなら、転職は難しいしキャリアチェンジなんてもってのほかというイメージがあったが、今は違う気がする。
大事なことは好奇心を持って「おもしろがる気持ち」と「始めるフットワークの軽さ」を持ち続けることだと思う。
学んだり、何か新しいことにチャレンジするのに遅すぎることはない。
40になっても50になっても、100になっても興味のあることにはチャレンジすればいいのだ。
私もこんなおばあちゃんになりたい。
ダウニーさんから元気をもらった気がする。
とりあえず健康には気をつけよう、そんなことを思った一日でした。
ちなみにダウニーさんのブログはたぶんこちら↓
http://www.123minsida.se/Bojan/
まだご存命のようで、さらにブログを更新し続けて106歳になったみたいです。
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