東京カレンダーの小説に夢中な件
東京カレンダーのバブル臭のする連載記事を更新されるたびにスマートニュースでよく読んでいる。
否、スマートニュースのトップを端から端まで探して、夢中で読んでいる。
東京カレンダーの小説に出てくる人物があまりにもベタ過ぎる。
そこそこの収入のあるハイスペな人々orその奥様を単純化して描いていて、おもしろい。
バブった感じとがっつきのある上昇志向みたいなものが見えて、品がないところがとてもよい。
スマートニュースで読むゴシップ小説として本当に良質だ。
最近、私が夢中なシリーズはこれ。
連載「恋と友情のあいだで~廉 Ver.~」の記事一覧[東京カレンダー]
学生時代からずっと気になっていたハイスペ婚をした女性と商社マンが不倫する話。
商社マンの男が気持ち悪いところが大変に気になる。
東京カレンダーなので、小説の中に毎回、レストランやホテルが出てくる。
昔は、1つの記事に複数の飲食店が紹介されていたが、
最近は1記事1店のみの回なども多く、
あまり飲食店紹介の軸はなくなってきている。
1シーン濡れ場を作れば、何をしてもOKみたいな感じのロマンポルノみたいなゆるい縛りだ。
いずれにしても、東京カレンダーは雑誌売れ行きも好調らしく、雑誌不況のこのご時世でも部数を伸ばしているらしい。
すごいことだ。
グルメ雑誌にとどまらない、ガツガツとした野心が見え隠れする独特の世界観が今の風なのかもしれない。