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ネットではわからない情報(病院編)

突然だが、ネットではわからない情報も世の中にはある。

そもそも載っていない情報もあると思うが、フェイクニュースというか、嘘がちょいちょい載っているので、見極めが大事だ。

その嘘を見抜くのもひとつのリテラシーなのかもしれない。

 

ネットではわからない情報、そのひとつが病院だ。

いい病院をネットで知るのは難しい。

まず、病院の口コミサイトはあまり当てにならない。

医者の腕ではなく、医者のしゃべり方や、受付の態度の悪さなどで評判が悪かったりするからだ。

あと、経験上感じるのが、SEOに強いとかネットプロモーションに注力しているような医者もヤブだったり悪徳だのような気がする。

 

そう感じたのは、去年の夏だ。

歯がしみる(知覚過敏)ので、ネット検索でオフィスの近くで歯医者を探した。

「元町 歯医者」で検索上位に上がってきた歯医者は口コミサイトの評判もまぁまぁ、HPを見ても良さそうな歯医者に見えたので、その医者にいってみることにした。

 

実際にいってみると、医者は知覚過敏のことはさておき、古い銀歯の治療を猛烈にプッシュ。

古い銀歯は有害な物質を使っていて、それが溶け出しすと健康被害の可能性がある。アメリカではもう何十年も前から使っていない。また、古い銀歯の隙間から虫歯が巣食っていることがあるからすごく危険だ。今すぐ銀歯をとったほうがいい。

結局かなり脅かされたこともあり、知覚過敏の相談に行った初診のその日に銀歯をとって、2本治療してもらった。

そして、次回の診察では高額な歯の詰め物リストが渡された。

銀歯は保険が効くが、よくない、おすすめはセラミック。

2本分を治療すると20万円近くなる。。。

医者は更にその他の銀歯も全部を直したほうがいいという。

医者のおすすめのコースをそのまま鵜呑みにしていると60〜70万円の費用がかかることになる。

想像を超えた金額にびっくりを超えて憤慨した私は、すぐさま近所の医者に転院。

近所の医者の診断では、銀歯の中身な何も悪くない、削ってしまった歯は見ていないからなんとも言えないが、多分問題なかったのでは? との診断。

結局5万円くらいで新しい銀歯を入れてもらった。

 

必要もないのに削ってしまった歯に銀歯を入れ直し、知覚過敏は治らず、半年後に自然におさまった。

無駄に5万円散財した気分になった。

 

それ以外でも、皮膚科、内科、産婦人科・・・。

ネット検索で上の方に出ていた医者に行って、微妙だなぁと思った経験は多い。

偏見かもしれないが、まともな医者はちゃんとした地元の評判があるので、そんなにネットプロモーションにに注力する必要がないのだと思う。

 

私が通っている医者はだいたいリアルコミュニティで口コミで知った医者だ。

それが確実だ。

 

子供の風邪がひどく、オフィスの近所、自宅の近所など、利便性で選んだ医者ではひとつも治らないので、地元に強い知人に教えてもらった医者にかかったが診断内容もわかりやすく、風邪も置くなってきている。

やはり、医者についてはリアルコミュニティの口コミがいちばんあてになる。

ネットはだめだ。

っというわけで、ネットは万能ではないなという話でした。

 

訪問型の病児保育サービスを探す

私には1歳の娘がいる。
今日は託児所で娘が38℃を超える熱を出したので、早退して病院に行った。
数年前に「37.5℃の涙」というドラマがあったと思うが、
託児所は37.5℃以上の熱が出ると、帰らなければならないのがルールだ。
子供が熱を出せば、会社でも外出先でも、電話で呼び出されて、
即刻お迎えに行かなければならない。
だからワーキングママにとって病児対策は超重要だ。

 

そういうことは十分に知っていたけれど、
私の娘は丈夫であまり病気らしい病気もしたことがなかったので、
あと、病気のわが子を預けて仕事に行くという状況のイメージがつかないというか、気持ちの整理ががなかなかできなかったので、
なんとなく対策するのを先延ばしにしていたため、現状未対応。

 

預かってもらうあてはない、なので、明日のmtgはオンラインmtgになるかもなど事前にクライアントに連絡して、とりあえず最低限の手を打った。

 

とはいえ、さすがにそろそろ向き合わねばと思っている。
病児保育には、施設に預けるタイプと自宅で保育士さんに来てもらって預かってもらう訪問タイプがある。
病気で苦しそうなわが子を慣れていない施設に預けて出かけるのは親としてなかなかに心理的ハードルが高い。
子供は不安で、トラウマにならないか?
そうまでしなきゃいけないの? 働くってなんだろう? 
と、高次の難しいテーマに感情論で向き合いたくなってしまうので、
やはり自宅に保育スタッフが来てくれる訪問預かりのほうがいいかなと思っている。

 

病児預かりというところでまず思いつくのはフローレンス。
https://byojihoiku.florence.or.jp/
代表の駒崎さんは社会起業家としても有名だ。
料金は月会費+利用料の会員モデルで、急な子供の病気に対する保険をかけておくイメージのようだ。
前日20時、もしくは当日の朝予約すると自宅で病児の預かりをしてくれるので、
とても便利そうだが、エリアがかなり限られている。
うちは鎌倉なので、残念ながらエリア外だ。

 

キッズラインの病児対応サービスも有る。
https://kidsline.me/curations/sick_child_sitter
ただ、対応スタッフの数が少なく、見つけるのはかなり難しそうだ。

 

マザーネットも老舗感があるが、
HPが整理されていなさすぎて、料金体系やエリアカバーもよくわからない。
http://www.carifami.com/index.html

 

っということで、ちょっと今回はまだ絞り込めていないけれど、至急、いい訪問型の病児サービスを探して会員にならないと思った次第です。

 

ただ、今はこんなふうに病気のこどもを置いていく前提の働き方しかできないけれど、
たとえばバディとして、一緒に案件をシェアする仲間がいたらいれば、病気のときくらい子供と一緒にいられる。

本当はそういう働き方がいい。

仕事も家庭も大事にしたい。
ってことで、一緒にママフリーランスのネットワークを作って、理想の働き方を実現させたいと思っています。

横浜界隈で興味のあるフリーランスの方はぜひ、ご一緒しましょう!!!

 

レンタルパパのサービス「おとうさんバンク」と日本の病み

先日、NHKの「おはよう日本」でで紹介されていたレンタルパパのサービスがやばいです。
おとうさんバンク
http://otosan-bank.com/

 

カフェ経営のシングルマザーが常連さんの発案により作ったサービスみたいです。
サイトを見ると有料サービスではなく、「助け合いのプラットフォーム」という位置づけで、(サービスリリース当初は)シングルマザーの救済を目的としている様子。

 

が、レポートされていたのは普通にパートナー(リアルおとうさん)がいる女性。
シングルマザーのみならず婚姻関係中の夫のいるワンオペママにも対応しているらしいです。リアルニーズとしてワンオペママの利用があったのかもしれません。

 

番組ではワンオペママと子供がレンタルパパと公園で遊んでいる様子が紹介されていました。
なんとも言えない違和感を感じました。

 

サービスの利用シーンとしては、授業参観や運動会、食事などを想定している様子。
でも、リアルパパいるのに、それやってもらちゃって本当にいいの!?
リアルパパはそれでいいの? 大丈夫??
そうなると、家庭の一員としては、もはやパパ不要じゃん。
パパの役割は会社で稼いでくるだけってことか??

 

もちろん社会や会社のシステム上、リアルパパがそう(深夜や休日まで働いていて、子育てに参加できない)せざるを得ない背景もわかるけれど、なんかかわいそうというか、おかしい。

 

普通にリアルパパがいる家族で、そのサービスを利用せざるを得ない、もしくは成立する状況も、それを利用して、「よかった、便利」と思ってしまう女性側の感性も、
レンタルパパにパパの役割を取って代わられても平気な男性側の鈍感さもどうにかしている。

 

一方で、旧来の家族というシステムの考え方をぶっ壊す革新的なサービスなのかもと思ったり。
家族の形態の多様化、シェアカルチャーの一端として、なかなかよいサービスとも言えます。
よくよく考えてみると、おとうさんの仕事を「タスク」として捉えて、分業化。
一部を外部化しているという捉え方もできます。

 

ママのワンオペ育児も問題となっていますが、これも家事(ハウスキーパーサービス、外・中食産業の充実)育児(託児所だけでなくシッターやナニーサービス)をもっと外部化すればいいという議論もあります。

 

役割に付随するタスクをきちんと分解、社会全体で補い合うというのは、新しい時代のコンセプトだと思うし、そういったサービスを利用するに当たって、旧来の価値観からの罪悪感がなくなる社会が豊かで良いと思います。

 

ただ、それでも、外部化していいこととしてはいけないこと、するべきではないことのライン引きはやはり必要で、運動会とかはリアルおとうさんがちゃんと行ったほうがいいと思います。
家族というコミュニティのコアな価値部分、「信頼」や「思い出の共有」を自ら手放している気がしています。

そこも古いのかな?
どんなもんなんだろう?

 

なんのかんのでワンオペ育児とレンタルパパがいらない社会がやっぱりいいかな?と思うので、一緒にフリーランスとして新しい働き方、価値を作っていきませんか?

(↑っと、むりやり自分のテーマに寄せてみいました)

106歳のブロガー、ダグニーさんに元気をもらう

今日は、週末なので、子供の作り置きごはんをまとめて調理する日。
テレビをつけながら作業していたら、とてもおもしろい番組に出会った。

「100歳から始まる人生」というNHK BSの再放送で、105歳の世界最高齢のブロガー、ダグニー・カールソンさんのドキュメンタリー番組だ。

 

ダグニーさんは90歳のときに夫を亡くし、100歳でPCを購入してブログを書き始めた。
そして、高齢者向けのPCスクールで先生をしていたり、90歳のお気に入りの男性を自宅に招いてダンスをしたり、超充実した毎日を送っている。
医者に行くのは耳垢を取りに行くくらい、家事ももちろん自分でやり、とても元気だし、自立している。
喋り方や歩き方もしっかりしていて、弱った感じは全くない。
まさに生涯現役。とてもかっこいい、憧れる老後の姿だ。
北欧予防医療の底力を見た気がした。

 

介護、痴呆、年金生活の貧困など老後にはネガティブなイメージがつきものだが、ダウニーさんみたいなステキな老後もあるのだ。

 

私は生涯現役を目指している。
死ぬまで働きたい。
貯金が苦手だから、働かないとお金がなくて生活できないし、特に時間をかけたい趣味も無いし、働かないでぼんやりしている老後は暇すぎて私の性には合わないからだ。

 

最近、つくづく思う。
私も40歳を超えたので、だいぶ生きた気がしていたけれど、「人生100年時代」であるのなら、まだ折り返してもいない。
新卒から働き始めて15年くらい経ったけれど、「人生100年時代」を思って、生涯現役を目指すなら残りあと60年。
つまりはたったの20%程度しか経っていない。
「働き手」としてはまだまだひよっこに等しい。
いままで築いたキャリアとか大したことはないのかもしれない。
ざっくり捨てて、新しいことをやったとて、あと60年もある。
いまからはじめれば、60年選手になれる!
40代というと一昔前のイメージなら、転職は難しいしキャリアチェンジなんてもってのほかというイメージがあったが、今は違う気がする。

 

大事なことは好奇心を持って「おもしろがる気持ち」と「始めるフットワークの軽さ」を持ち続けることだと思う。
学んだり、何か新しいことにチャレンジするのに遅すぎることはない。
40になっても50になっても、100になっても興味のあることにはチャレンジすればいいのだ。

私もこんなおばあちゃんになりたい。
ダウニーさんから元気をもらった気がする。
とりあえず健康には気をつけよう、そんなことを思った一日でした。

 

ちなみにダウニーさんのブログはたぶんこちら↓
http://www.123minsida.se/Bojan/
まだご存命のようで、さらにブログを更新し続けて106歳になったみたいです。

生涯現役を目指して一緒に働きませんか?
協業できるフリーランスの仲間を募集しています!!!

関係性を見直して、切れない縁を作る

今日は元上司(社長)と元同僚のお引き合わせで会食。

外苑前のドメニカ・ドーロ という店でイタリアンのコースをいただきました。

子供が生まれてからちゃんとした外食をする機会も殆どなかったので、大変おいしく、いろいろな話ができてとても幸せな時間が過ごせた。

 

元上司(社長)は、かつて一瞬だけ、3ヶ月という超短期間だが就職した会社の社長さん。

たったの3ヶ月で辞めたのは、その会社が合わないと思ったからだ。

 

就職した当時(そして今も)、大雑把な性格で、緻密性が欠けている私は、メールやドキュメントに誤字脱字が多かった。

社長には「誤字脱字が多いのは会社としてもバカっぽく見えるからよくない、そもそも自分自身のためにも直したほうがいい」とお叱りを受け、改善策としてメールをクライアントに送信する前に、まず自分に送信して、誤字脱字のチェックするようにと言い渡された。

自分にメールを送るというタスクにぎょえーっとなり、苦手意識とプレッシャーから更にミスが増えていった。

自分に送信したメールをチェックしても誤字脱字が更に残ってしまい、更に萎縮、会社にいる間中、緊張しているため、極度の肩こりと頭痛に悩まされるようになってしまった。

まさに負のスパイラル。

そんな時、当時の会社の番頭さん的女性から体調悪くなるほどのプレッシャーを感じているならたぶんこの会社は合わない、辞めたほうがいい、そして辞めるなら早いほうがいいとアドバイスされた。

「たしかに・・・」と思った私は、その翌週に早速社長に掛け合い退職を決めた。

社長はいい人だったので、退職金代わりにいま担当しているプロジェクトを持っていくといいよといってくれ、しばらくフリーランスとして食いつないだ。

その時のプロジェクトは社会起業家を育成する国のお仕事。

今もご縁の続くいろいろな方と知り合ったプロジェクトだ。

 

それはさておき、その辞めた会社の社長さんとはいまも良好な関係を築いていて、企画中の自主プロジェクト(ママフリーランスの仲間とシェアワークの仕組みづくり)についても相談している。

 

社長と社員という関係ではうまく行かなかったかもしれないが、緩やかな友人、相談相手としての関係はうまくいっている気がする。多分。

 

世の中には色んな人がいて、関係性によっては合うヒト、合わないヒトはいる。

たとえば、上司であったり、夫婦や恋人、友人、ご近所さんなど多様な関係性がある。もしも一つの関係性の中でうまく行かなかったとしても、そのヒトとまったく接点が持てないわけではない。

一度つながった縁は自分の財産とも言える、出来る限り切れないようにしたい。

相手の価値観、個性を否定するのではなく、それぞれに付き合いやすい距離、関係性を考えれば、多様性のある楽しい仲間づくりができるのだと思う。

多様性からは新しい価値が生まれやすい、私一人ではできないことも出来るようになる。そして、なによりも刺激的で、おもしろい。そのためにも「いい関係性」はとても大事だ。

 

話を戻すと、お世話になった元上司(社長)に今回は元同僚を紹介するできた。今後二人がどうするかは知らないが、ひとまず二人の縁をつなげられたことはとてもうれしい。良縁になるといいなと思っている。

すこしだけ何かを返せたような気がする。

いろいろなひとといい感じの距離感で関係性を作っていき、おもしろいことをしたいものだ。